宇津ノ谷峠といいますと、昔の街道を保護する「景観計画重点地区」になっており
静岡の観光スポットの一つなんですけど、
ハイキングや、化けトン（明治トンネル）のスポットでもありますね。
そんな宇津ノ谷地区に、タイムスリップ小旅行気分でお蕎麦を食べに行ってきました。
マイタケ、うめえ！！
蕎麦処「きしがみ」
〒421-0105 静岡県静岡市駿河区宇津ノ谷２３２−２
古民家のような宇津ノ谷峠の街並み街道の中に、きしがみがあります。
車で入るにはちょっと不安になるような街道なんですけど、入って大丈夫です。
そんな今どきは見えないようなタイムスリップしたような街並みを進むと、
そば処きしがみがあります。
きしがみの店内内装も落ち着く感じの木の雰囲気です。
窓から、のどかな景色を見ながらお蕎麦が食べれるので、これはもうやっぱ小旅行ですね＾＾
お茶とおしぼりが出てきます。
きしがみのメニュー
きしがみの蕎麦メニューの写真がこちらです。
お値段は、普通のお蕎麦屋さんより100円200円高い気がしますが、
この雰囲気なので、人気で混んでいます。順番待ちとかになっている人もいます。
きしがみの蕎麦は、十割そばです。
小麦粉を使わずに、100パーセントそば粉だけで打ったそばが十割そばです。 そば粉だけで打つことを「生粉打ち(きこうち)」とも言います。生粉打ちで作ったそばが、十割そばです。
そば粉8に対して、小麦粉2の割合で混ぜて打ったそばが、二八そばです。 この比率で打ったそばは、麺にしなやかさが加わり、食感がなめらかになるため、つるりと喉を滑り落ちます。 これこそがそばの食感だと、二八そば派は主張します。
https://nihon-soba.jp/magazine/2018/03/09/747/
マイタケ天せいろ
- マイタケ天せいろ、お値段1,530円。
ちょっとお値段高いなー、とも思いましたが、出てきたマイタケ天せいろを見てみますと、
巨大マイタケが４つ！
マイタケ、めっちゃうまい！
塩につけて食べると、おいしいー。マイタケがふわふわしていました！
マイタケ以外についてきた天ぷらが
- 蕎麦団子と
- 菜の花
お蕎麦は、めっちゃ細いですが、しっかりしていておいしいですね！
お蕎麦を食べた瞬間に、「あ、いつもの蕎麦と何か違う」と思いましたね。
食べ終わった後は、何も言わなくても蕎麦湯が出てきました。
結果、満足でした＾＾
つけとろ蕎麦
- つけとろ蕎麦、お値段1,480円。
つけとろ蕎麦は、他のお客さんからも注文が多く人気のメニューでしたね。
宇津ノ谷峠は自然薯で有名な丸子の近くですし、また自然薯が取りやすそうな山も多いので、
とろろが美味しそうなイメージもありますしね。
かけ蕎麦
- かけ蕎麦、お値段930円。
シンプルなスタンダードなお蕎麦なんですが、蕎麦スープにミツバの香りがしみ込んでいて上品な味わいでした。
薄味ですけど、出汁が効いた感じで、汁が美味しいです。
きしがみの駐車場
きしがみはお店前に駐車場があり、6台くらい駐車できるのですが、
混んでいる上に、駐車場は狭いです。
お店に来るまでの街道も、車がすれ違えるかすれ違えないかくらいの道幅ですしね(-.-;)
大きい車の方は大変かもです。
もしもお店前の駐車場がいっぱいだった場合は、少し奥にもう少し駐車できるスペースがあります。駐車場には「蕎麦処きしがみ」と看板が出ています。
こっちの方が駐車しやすいかもです＾＾
営業時間と定休日
- 営業時間、11時～14時
- 定休日、毎週月曜、第一第三火曜日
店内の雰囲気もとても良い
店内は禁煙です。
きしがみは、街道や外観の雰囲気が古民家的ですが、店内は綺麗な和風の印象で落ち着きます。
また、外ののどかな風景が見える大きな窓もいいですね～。
お支払いは現金のみ
お支払いは、残念ながら現金のみです。
俺はキャッシュレスは何で(-.-;)
俺的勝手な感想
星５つ！
マイタケの天ぷらや、十割蕎麦もさることながら、
宇津ノ谷峠の街道の雰囲気、古民家的な外観、和風で木造作りな綺麗な店内の雰囲気、
小旅行気分を含めて、全部で星５個。
たまには、のどかに宇津ノ谷峠付近を散歩しながらきしがみのお蕎麦を食べる日があってもいいなーと思いました。
