山登り素人が冬の高草山(花沢の里)に登ってみた正直な感想
― 運動不足でも、ちゃんと成し遂げた話 ―
なぜ高草山に登ろうと思ったのか
理由は、とてもシンプルです。
運動不足だったから。

「そこに山があったから」
……ではありません。
最近ほとんど体を動かしておらず、
思い立ったように「素人でも登れそうな山に行ってみようと思いました。」と思いました。

選んだのが、焼津市にある高草山。
中でも、初心者向けと言われている花沢の里コースです。
登る前に一番不安だったこと
登る前に一番不安だったのは、初めてだったことです。
山登り自体が完全に初体験だったので、何が起こるのか想像がつきませんでした。
それと、最近ニュースなどで話題になる熊。
基本的に焼津市周辺で熊が出るとは思っていませんが、
それでも「ゼロではないよな」と、少しだけ気になっていました。

あとは、迷子や遭難。
低山とはいえ、初めての山なので、ここは正直不安でした。
実際の距離・時間の体感
事前の想定よりも、実際は少し長く感じました。
実際にかかった時間は、
上りが約1時間50分、下りが約1時間25分 でした。
花沢の里を9時にスタートし、だいたい13時に戻りました。
上りに時間がかかった理由は、登山前の出来事にあります。

花沢の里で地図の看板を確認していたとき、
たまたま親切に声をかけてくれた方がいました。
たぶん満観峰組の常連さんで、
教えてもらったルートは、結果的に少し遠回りになる道でした。
逆に下山時は、また別の方に
「こっちの方が近いよ」
と声をかけてもらい、石脇コースで下ることになりました。

下りでコースを変えることには不安を覚えました。
行きと違う道で、本当に花沢の里の駐車場まで戻れるのか少し心配でした。
親切な人のいうことを信じてみることにしました!
山頂がなかなか見えず、心が折れかけた話
実は、登っている途中で一度、気持ちが折れそうになりました。

上り始めて1時間半ほど経ったころ、
下山してきたすれ違いの老夫婦に、
「もう少しで着きますか?」
と聞いたところ、
「もう少しだよ。頑張って!」
と笑顔で声をかけてもらいました。
「もう少しなら行けるな」と思い、
少しウキウキしながら登り続けたのですが、
全然、頂上に着きません。
「え、まだ?」
「本当に“もう少し”?」
正直、このあたりで心が少し折れかけました。

その後、別の登山者とすれ違ったときは、
聞き方を変えました。
「あと、何分くらいで頂上に着きそうですか?」
すると、
「あと15分くらいかな?(大変な個所が二つくらいあると思いますけど)」
と、具体的な答えが返ってきました。

この一言で気持ちが一気に楽になり、
「あ、じゃあ行けるな」と思えました。(細かい話は気にする余裕がなくなっていました笑)
山では「もう少し」は人によって全然違う。
初心者は、時間で聞いたほうが安心できる。
これは今回の大きな学びでした。
山登りで感じた一番の魅力
実際に登ってみて、一番印象に残ったのは、
すれ違う人とのあいさつや、人との関わりです。
知らない人同士なのに、
「こんにちは」と自然に声をかけ合う空気があります。
さらに、
- たまたま声をかけてもらう
- ルートを教えてもらう
こうした偶然のやり取りが、ごく自然に起こります。
正直、
山登りをする人に悪い人はいないんじゃないか
と思ってしまうほど、皆さん親切でした。仕事で気持ちのすさんだ俺にはとても新鮮でした。
冬の服装は正解だったか?
服装については、事前にかなり考えて行きました。
- フリース
- ウィンドブレーカー
- 脱いだ服をしまえるリュック
この組み合わせは、結果的に正解でした。
登りで暑くなったら脱ぎ、
休憩や下りでまた着る。
体温調節がしっかりできました。
夏だと、正直「脱ぎようがない暑さ」になりそうなので、
冬に山登りをしたのは良い選択だったと感じています。
少なくとも、初めての自分には合っていました。
道に迷いそうになった場所は?
花沢の里コースについては、
ほぼ迷うことはありませんでした。

初心者にもかなり優しいコースだと思います。
むしろ、下山で使った石脇コースのほうが、
- 道路に出る場面がある
- 一本道ではない
という点で、初心者は少し迷う可能性があると感じました。
下山して思った正直な感想
正直な感想は、
「ちゃんと成し遂げた感がある」 ということです。
- 山頂の景色が良かった
- 登山している人たちがとにかく優しかった
- 山に登るまで、こういう世界があるとは知らなかった
これが一番の収穫でした。

また、石脇コースには
見晴らしの良いベンチスポットがあることも知りました。

意外だったのは、
一人で山に登っている人がとても多かったことです。
特に、年配の女性が一人で登山している姿には驚きました。
女性の比率も、体感では半々くらい。
自分が持っていた「山登りのイメージ」とは違っていました。
まとめ:ちょっとハマるかもしれない
今回の高草山登山で、
この程よい成し遂げた感に、少しハマりそうだなと思いました。やりましたよ、俺。
運動不足で、50歳近い自分でも、です。
正直、
「他の初心者向けの山も登ってみたい」
そう思えたのが、一番の変化かもしれません。
運動不足で、山登り素人。
そんな自分でも、高草山(花沢の里コース)は大丈夫でした。次はどの山上ろうかな。









