※ 2022/9 JRの回数券サービスが終了しました。残念。
通勤に電車のJR東海を利用している人で、コロナウィルスで「新しい生活様式」を取り入れようと、通勤の頻度が減った方もいるのではないでしょうか？そして、通勤時の定期券が会社から支給されなくなった方もいると思います。実費精算というやつですね。
そんな時、実はお得になる通勤方法があります！
【裏技】JR東海の回数券を買うと10枚分の料金で11枚分の切符を買えます！
つまり、
- 10枚分の料金で11枚の通勤用の電車の切符を買い、
- 会社に11枚分の交通費を請求する
という方法です！
通勤定期券を支給しなくて、実費でマメに清算しなきゃならないので、これくらいの工夫はいいでしょ。（裏技でも何でもないですけど笑）
ちなみに、
静岡駅だと、みどりの窓口で回数券が買えます。
【お得】電車の回数券利用は9.1％お得！通勤が遠い人ほどお得
この裏技で計算すると、
仮に月の半分出社する場合、
- 10日勤務→必要な切符は20枚
- 20枚×9.1%＝切符1.8枚分お得！
になります。
仮に、通勤を浜松から静岡まで1時間10分かけて通っていたとしたら（東京では通勤に1時間はザラなのと、なるべく遠い距離を想定したかったので浜松を例にしました）、切符一枚分のお値段は1,340円。
つまり、月当たり
- 1,340円×1.8枚分＝2,436円
稼げます！これは年間にしますと、29,236円のプラスです！
今までと同じように通勤しているだけなのに、年コレだけプラスならなかなかうらやましいですよね～。
【注意】定期券を超えない会社に許されるギリギリの月当たりの通勤回数は？
月当たりの通勤費が定期券の金額を上回ってしまうと、会社としては通勤定期券の方が良くなり、回数券の裏技が使えなくなってしまいます。
ギリギリのラインを、仮に浜松-静岡間で考えてみますと、
- 定期券（6ヶ月）：193,240円
- 193,240円÷1,340円（片道）＝144切符分
- 144切符÷6ヶ月＝24切符分→勤務日数12日分強
つまり、月12日勤務がギリギリ最高に儲けられる日数です。
【注意】逆に回数券だと損してしまう通勤回数は？利用期限は3ヶ月！
電車の回数券にも弱点があります。それは有効期限です。
一回の購入で「11枚つづり、3カ月間有効。」になります。つまり、3か月で使い切らなければならとなりますと、
- 11枚÷3か月＝3.6枚/月
月2回以上通勤しないと損をしてしまうということです。
さすがに月一回の通勤ということはいくら新しい生活様式でも可能性が低そうなので、回数券は新しい生活様式時には使うべきですね！
声を大にして言いたい、
【まとめ】月2回以上12回以下で電車通勤する人は回数券がお得です！
（※静岡試算です。その他は調べていません）
【望み】回数券が早くSuica対応して欲しい！（窓口で買うのも面倒だし回数券切符の管理も面倒）
一番の理想は、Suicaアプリで回数券が買ったり、使えたりすることです！
JRでは既に検討が入っているようなので、早く提供してもらいたいです！
年内くらいに回数券対応Suicaサービスを提供してくれたら嬉しいですね！待ち遠しいです。
