正月に、ベイドリームでたまたま獅子舞を見かけました。
一応、俺も獅子舞に頭を噛まれてきましたけど笑、
獅子舞について興味がわき、調べてまとめてみました。
なぜ獅子舞に頭を噛まれると縁起がいいのか?
諸説あるようですが、一般的には、以下のようです。
また、獅子舞には「人の頭を噛むことで、その人についた邪気を食べる」という言い伝えがあります。
特に子供は厄除けの効果が高まるとされ、獅子舞に頭を噛まれると学力の向上や無病息災、健やかな成長に繋がると信じられています。
https://wa-gokoro.jp/traditional-performing/780/
また、
「噛みつく」が「神が付く」
と似ている語呂合わせから、獅子舞が正月に噛みつくようになったとも言われているみたいですね。
神が付くんで、当然縁起がいいですね!
ベイドリームに来ていた獅子舞を舞っていた太神楽芸人さんが言っていました。ついでに、俺も獅子舞に噛まれてきましたよ!
今年の俺にも神が付いているハズです!
獅子舞と太神楽(だいかぐら)
太神楽をご存知でしょうか?
俺とかの世代は知っているかもしれませんが、笑点とかに出ていた
- 「おめでとうございま~す!」
- 「いつもより多めに回しておりま~す!」
といった掛け声の(染之助さん、染太郎さん)
おめでたい曲芸
です。
太神楽(だいかぐら)とは、江戸時代末期から寄席芸能として広く大衆の人気を集めた、日本の総合演芸で神楽の一種。主に獅子を舞わせて悪魔払いなどを祈祷する獅子舞をはじめとした「舞」と、傘回しをはじめとした「曲」(曲芸)がある。現在は寄席でおもに見られるが、伊勢大神楽のように大道での芸を続けるものもある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%A5%9E%E6%A5%BD
この太神楽の方たちが、昔は、実は獅子舞を舞っていたんですね。
獅子舞の胴体の布模様は唐草模様ではない?
唐草模様というと、上記の写真のような模様なんですけど、
実は獅子舞の模様は違っていたんです。
同じ緑柄の模様なので、イメージ的にはにているんですけどね。
毛卍文(けまんもん)と言われる模様で、三日月形を放射状に並べた円形の模様で、
唐獅子(からじし)の身体の巻き毛を模様化したもの。まさに、獅子のための模様ですね。
唐草模様は、草の模様ですね(-.-;)
日本にはたくさんの種類の獅子舞が存在する
たくさんの種類の獅子舞が存在するのですが、
大きく分けて「伎楽・舞楽系」、「風流系」の二つに分けられます。
- 伎楽・舞楽系(西日本)
二人で一匹の獅子舞をするタイプの獅子舞ですね。
お正月に見る獅子舞など一般的に想像される獅子舞は、この系統のことを指します。
1匹の獅子舞の中に2人以上の人が入る「二人立ち獅子舞」が主流で、1人が獅子頭を、もう1人がしっぽの役をして、囃子に合わせて踊ります。
https://wa-gokoro.jp/traditional-performing/780/
そういわれてみると、昔、子供の頃、家々を回っていた獅子舞が、このタイプだった気がします。
昔の正月の獅子舞は、近所の人が正体で、
あまり歌ったり踊ったりはしないで練り歩く印象ですね。
厄払いするために、伝統的に回っていたような気がします。
今は、見ないですね、、、
- 風流系(関東・東北地方)
こちらは一人で一匹の獅子舞をする踊ったりするタイプの獅子舞ですね。
1人が1匹の獅子を担当する「一人立ち獅子舞」が主流です。
それぞれがお腹にくくりつけた太鼓を打ちながら踊ります。
https://wa-gokoro.jp/traditional-performing/780/