静岡では2022年の台風15号の影響で清水区で大規模な断水がおきましたね。
俺も昔は断水を経験したことがありますが数時間レベルで、今回のように一週間強断水というのは経験したことがありませんでした。
清水区民からの話をきき、断水時のトイレの流し方について調べました。
参考までに、清水区の断水被害の時は、近隣の銭湯や温泉も混んでいました。防災観点で、水がないという自体も大変なんだと学びました。防災グッズでタンクは必須アイテムだったんですね。
トイレ一回流すのに水はバケツに5,6リットル必要
方法1
断水時のトイレの流し方は、上記のように行うそうです。
俺がイメージしていたのと違いました。
LIXILが案内している動画なので、間違いないと思いますが、
この方法だと、大便の時はなかなか勇気がいりそうですね(-.-;) 実際試してみたい気もしますが、
機会は本番のときにとっとこうと思います(-.-;)
方法2
俺がイメージしていた断水時のトイレの流し方は、以下の動画の方法です。
こちらのトイレの流し方のほうが、普段とほぼ変わらないので(大便時も)心配が少ないですね。
必要なもの
ただ、どちらにしても今どきのトイレの場合は、
- 水6リットルと
- 水6リットル以上入るバケツ
が必要ということがわかりました!
防災グッズとして、大きめのバケツもあったほうが良いです!
100均でも売っています。
うちのトイレタンクは丸坊主(手洗浄なし)
方法2を試そうとしたときに、俺のLIXILのトイレはタンクに給水箇所があいれませんでした。
坊主のトイレタンクでした。下の写真の赤枠のようなトイレタンクです。
俺んちのトイレの写真を載せようと、写真を撮ってみたんですけど、
汚かったので、気分を悪くする方もいるかと思い、やめました(-.-;)
リクシルさんの資料を使用します。
ちなみに、この丸坊主トイレタンクのことの名称を調べましたら、上の写真の
- 左側は「手洗浄」あり
- 右側(丸坊主)「手洗浄なし」
という表記でした。
ちなみに、手洗浄のありなしの価格差は、やっぱり「あり」のほうが少し高かったです。5千円くらい。
安く済まそうとした場合、やっぱ丸坊主の手洗浄なしトイレタンクになるんですねー。
手洗浄なしのトイレタンクを開けてみたところ
驚いたのは、今どきのトイレにはトイレタンク内に更に
今どきは中蓋があるんですねー!
昔は、水がそのまま見えていて、ブルーレットとかを「ポイって」入れれたんですけど、
今どきのトイレを俺はしらず、「なんじゃこりゃー」ってなりました(-.-;)
トイレタンクのこの中蓋の開け方が、これまた難しい
リクシルのFAQでは、上記のように簡単にトイレタンクの中蓋を外せそうに見えるんですけど、実際試してみると、
中蓋が知恵の輪なみに外れない!!
上のリクシルの画像のように、こんな簡単そうには中蓋ははずれませんでした(「図は一例です」がポイントそうですねorz)。
それにしても、汚い(-.-;)
まあ、5分ぐらい格闘してなんとか中蓋が外れて、トイレタンクの中の水が見えたんですけど、
今どきは、トイレタンクはこんな作りになっていたんですね(-.-;)
これじゃ方法2は意外と面倒ですねorz
トイレタンクの中蓋が存在する理由について調べてみたところ、嘘かホントか、以下のような理由が見つかりました。でも、なるほど(-.-;)
①すぐに「節水の為」とか言いながら、ビンなどを入れてしまい、それが原因でタンクからの水漏れが発生して来た歴史があるので、メーカーからすれば「入れささない対策!」が重要なので、簡単に外せないカバーで守っているのです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10150189500
②既に限界までの「省節水型」の便器なので、下手な事をすると、まともに流れないので「自己防衛の為」にも、タンク内の保護カバーが必要になるのです。
リクシルに、
- なんでこの蓋があるのか?意味があるのか?
- この中蓋を外して使用してはだめか?
と質問してみたところ、反応はきょどった受け答えで、「蓋の意味がある」「つけて使用して欲しい」ということでした。
ちなみに、ブルーレットとかトイレタンクに入れて使用する製品は、リクシル的には推奨しなく自己責任でお願いしますとのことでした。タンクの中は精密機械だということでした。
断水時のトイレの流し方まとめ
ということで、すべてのトイレで実施可能なのが、LIXILの方法1ですね。
方法2も、うちのトイレでも頑張って準備すれば実施できることがわかりましたが、
最近のトイレは、トイレタンクがないものも存在するので、やはり方法1が一般的なトイレの流し方となると思います。
取り急ぎ、俺は
6リットル以上水が入るバケツを買いました!