静岡のお土産「安倍川餅」を実食|味・日持ち・通販まで紹介

静岡のお土産といえば、何を思い浮かべますか?
うなぎパイやこっこ、お茶のお菓子などいろいろありますが、昔からある静岡名物のひとつが安倍川餅です。
今回食べたのは、「こっこ」でおなじみの株式会社ミホミが販売する安倍川もち。きな粉もちとあんこもちがセットになった商品です。
実際に食べてみると、俺が特に気に入ったのはきな粉もち。餅と一緒に食べるときれいな甘さなのに、残ったきな粉だけを食べてみると「しょっぱい!」という意外な発見もありました。
この記事では、ミホミの安倍川もちを実際に食べた感想を中心に、安倍川餅とはどんな食べ物なのか、日持ちや通販、名前の由来まで紹介します。
静岡のお土産「安倍川餅」とは?
安倍川餅は、静岡市を中心とした静岡県中部に伝わる郷土料理です。
農林水産省によると、つきたての餅に砂糖を入れたきな粉をまぶしたものが基本で、現在ではこしあんで包んだものも親しまれています。
その歴史は古く、江戸時代には東海道を行き交う旅人に親しまれ、『東海道中膝栗毛』にも登場します。
今では当たり前に使われている砂糖ですが、当時は白砂糖が珍しく、旅人から喜ばれたそうです。
安倍川餅は特定の商品名ではありません。今回食べたミホミのほか、やまだいちなどもお土産用の安倍川餅を販売しています。
また、静岡市には出来たての安倍川餅を食べられる老舗「石部屋」もあります。
同じ安倍川餅でも、お土産として買える商品から出来たてを味わえるものまであるんですね。
今回食べたのは「こっこ」のミホミが作る安倍川もち
今回食べたのは、株式会社ミホミが販売する「安倍川もち」です。

ミホミといえば、静岡土産の「こっこ」を思い浮かべる人も多いかもしれません。俺も今回パッケージを見て、こっこの会社が安倍川もちも販売していることを改めて知りました。
今回の商品は4パック入り。

1パックにきな粉もち2個とあんこもち2個が入っているので、全部で16個です。
パッケージには「1人前ごとアルミ包装をすることで、あずきときなこの風味を大切にしました」とあります。
4個ずつ分かれているので、食べる分だけ開封できるのも便利です。
また、ミホミ公式によると、餅の仕込み水には安倍川の伏流水が使われています。
きな粉もちを実食|甘いのに、きな粉だけだとしょっぱい!
まずは、きな粉もちから食べてみます。

うまいです。
砂糖がまぶされたきな粉は、餅と一緒に食べるときれいな甘さ。シンプルなんですが、きな粉と餅の組み合わせはやっぱり合います。
そして食べ終わったあと、残ったきな粉だけを食べてみました。

すると、
「しょっぱい!」
これが意外でした。不思議です。

原材料表示を確認すると、砂糖やきな粉と一緒に食塩も使われています。
さらに調べてみると、静岡市公式観光ナビで紹介されている安倍川餅のレシピにも「塩少々」が入っていました。
餅と一緒に食べているときには気にならなかった塩気が、きな粉だけだとはっきり感じられたのが面白かったです。
あんこもちは王道のおいしさ
続いて、あんこもちです。
こちらも、普通にうまいです(笑)。
きな粉もちのような意外な発見はありませんでしたが、餅とあんこの組み合わせなので安心して食べられる味でした。
1パックにきな粉とあんこが両方入っているので、交互に楽しめるのもいいですね。
俺は今回、どちらかといえばきな粉もちの方が印象に残りました。
安倍川餅の日持ちは?ミホミ製は製造日から35日
お土産として安倍川餅を買うなら、気になるのが日持ちです。
ミホミ公式オンラインショップによると、今回食べた安倍川もちの賞味期限は製造年月日から35日です。
保存方法は、直射日光や高温多湿を避けて常温保存。
注意したいのが、冷蔵庫には入れないことです。ミホミ公式では、お餅が固くなるため冷蔵庫には入れないよう案内されています。
また、今回の商品パッケージには、開封後はその日のうちに食べるよう記載されていました。
4個ずつに分かれているので、一度に全部開封しなくていいのも使いやすいところです。
なお、賞味期限はメーカーや商品によって異なります。すべての安倍川餅が35日というわけではないので、購入した商品の表示を確認してください。
安倍川餅はどこで買える?通販でも購入可能
今回食べたミホミの安倍川もちは、俺はイオンで購入しました。
静岡のお土産というと静岡駅で買うイメージもありますが、今回の商品が静岡駅で販売されているのかは、確認できていません。
今度静岡駅のお土産物売り場で探してみたいと思います。
ミホミの安倍川もちは、公式オンラインショップからも購入できます。
また、安倍川餅はAmazonなどの通販サイトで取り扱われることもあります。
静岡のお土産というイメージが強い安倍川餅ですが、静岡まで来なくても購入できるのは便利ですね。
通販サイトでは価格や送料、在庫、販売者などが変わる場合があるため、購入するときに最新情報を確認してください。
静岡市で和菓子のお土産を探しているなら、匠宿で購入したときやの蓬きんつばとどら焼きも紹介しています。安倍川餅とはまた違った静岡のお土産候補です。
安倍川餅の由来|徳川家康が名付けたという説も
「安倍川餅」という名前は、どこから来たのでしょうか?
今回の商品パッケージには「家康と安倍川もち」として、その由来が紹介されています。

安倍川上流の金山を訪れた徳川家康に、土地の人がきな粉をまぶした餅を「金粉餅」として献上。それを家康が気に入り、「安倍川餅」と名付けたという話です。
ただし、徳川家康が名付けたと断定できるわけではありません。
農林水産省では家康が命名したという説のほか、安倍川のほとりの茶屋で売られていた名物だったことから「安倍川餅」と呼ばれるようになったという説も紹介されています。
名前の由来には諸説あり、どちらが正しいのかは確認できません。
とはいえ、江戸時代の『東海道中膝栗毛』にも登場するほど、昔から知られていた静岡名物です。
今回何気なく食べた安倍川餅ですが、調べてみると想像以上に歴史のある食べ物でした。
【ミホミ 安倍川もち】商品情報
静岡のお土産として販売されている、株式会社ミホミの安倍川もちです。
今回食べた商品は、きな粉もちとあんこもちの2種類が入っています。
- 商品名:安倍川もち
- 販売者:株式会社ミホミ
- 製造所:ミホミフーズ株式会社
- 内容量:4パック(1パック:きな粉もち2個・あんこもち2個)
- 賞味期限:製造年月日から35日
- 保存方法:直射日光・高温多湿を避けて常温保存
安倍川餅以外にも、静岡には昔から親しまれている名物がいろいろあります。
静岡で何を食べようか迷っているなら、俺が実際に食べ歩いて選んだ静岡グルメの名店・名物まとめも参考にしてみてください。
まとめ|安倍川餅は昔から続く静岡らしいお土産
安倍川餅について改めて調べてみると、江戸時代から東海道を行き交う旅人に親しまれてきた、歴史のある静岡名物でした。
今回食べたミホミの安倍川もちは、きな粉もちとあんこもちを両方楽しめます。
どちらも普通にうまいんですが、俺が特に気に入ったのはきな粉もちです。
砂糖の入ったきな粉がきれいに甘く、餅とよく合います。それなのに、残ったきな粉だけを食べると意外としょっぱい。この違いが個人的には面白かったです。
ミホミの商品は製造年月日から35日と日持ちし、4個ずつパックになっているのもお土産として使いやすいところ。
結論として、昔ながらの静岡らしいお土産を探しているなら、安倍川餅は候補に入れていいと思います。










